Sunday 28 March 2010

Once upon a time

最近、子供たちの学校では、Great grand grand fathers' times(だか何だか)について勉強しているらしい。

宿題では「自分の曾々おじいさんの時代には、人々はどういう服装をしていたのか、どんな習慣があったのかをポスターにしなさい」なんてのもあって、息子は張り切って日本とロシアのことをポスターにしていた・・・・・・が、祖父母ぐらいのことしかわからず、結局単なる家族紹介ポスターになってしまった。

勉強の一環として、クライストチャーチの明治村にも行ってきた。

それ以来、何かにつけ息子は「昔はね・・」という話をするようになる。
一見は百聞に如かず。

「昔はね、ちゃんと手を洗わないとMr Blackに竹の棒で叩かれるんだよ」
(※Mr Blackというのは、明治村にいる昔の小学校の怖~い先生らしい)

「昔は悪いことすると竹の棒でおしりを叩かれる」
「昔は、女の子と男の子は別々に遊んでいた」
「昔は、男の子はドアを通る時とか女の子を先に通してあげなければならなかった」

・・ちょっと待った。それって「昔」のことなの?!



ニュージーランドに来てから感じていたのだが、確かにこっちの人は他の英語圏の人よりレディファーストをしない。断然しない。驚くほどしない。

こちらに長く暮らす日本人に聞いてみると、「それでも、きちんとした家庭ではなるべくレディファーストの教育をしようとしているみたい」とのこと。

私の経験では、

・エレベーターが地階に着く。乗っているのは中年の白人男性と中年の私。当然私が先に降りるのかと思ったら、おっさんがガーーッと先に出て行った。唖然。

・図書館に入る(出る)。男女共に、殆ど誰もドアを押さえない。つーか押さえているのは私だけ(これはレディファーストとは違うか)。


まあ、何にせよ男女平等で行こうぜ、オンナは弱くないよ、ってことなんだろうけど、女性としてはレディファーストがなくなるのはちと味気ない。

とは言え、先日こんなことがあった。

自転車から降りて庭のゲートを開けようとしたら、いかにも気のきかない腕白そうな男子大学生数人と目が合った。私は大学生が嫌いだ。彼らは木曜も過ぎると酔っ払ってうるさいし、ビール瓶やバス停の風除けガラスを叩き割ったりする(クライストチャーチの路上は本当にガラスのかけらが多くてイヤだ)。チッ、やな奴らと目が合っちまったぜ、と思ったら、そのうちの一人が私が自転車から降りて睨み付けているのを誤解し、「あっ、ゲート開けるのをお手伝いしましょうか」と聞いてきた。

あわてて、「Oh no, I'm fine. Thanks, but it's OK」と恥じ入った私だった。

Tuesday 23 March 2010

Facts vs. Opinions

小学生と幼稚園児の食卓での会話。



小学生 「Opinions are something like this; "Horses are the best". Facts are like this; "I have to walk my dog everyday".」

幼稚園児 「I want facts! I want to walk MY DOG!」



※我が家にペットはいません。