Sunday 11 July 2010

Signs




誰もが一度は目指してしまう(?)「Sign of the....」シリーズ。

4つある中、一気に3つまでカバー。

下から(ぷw)、Signs of the Takahe, Kiwi, そして Bellbird。

いずれも眺望が非常に良いのだが、Bellbirdまで行くとリトルトンやバンクス半島まで見えて、天気の良い日は息をのむ。きっと日本から直接きたら、信じられないくらいキレイに見えるだろう。下のエントリーの写真がソレ。

次はお泊り道具持って、Packhorseに行きますよ・・・ふふふ。

Tax return


7月7日が提出期限のTax Return用紙がIRDから送られてきた・・・7月7日に。
期限に気づいたのが昨日。ぱっと読んでみて、簡単にできそうもないことは理解した。

今日になり、じっくり腰を落ち着けて取り組むが、取り組んで早々気づいたのは、「Summary of Earnings (SOE)」いう書類がないと何もできないということ。

給与明細のことかな?と思ったら、そういう訳ではないよう。記入マニュアルには、

If you received salary, wages or schedular payments, the information you need to complete Questions 11 and 12 will be on your Summary of Earnings (IR544) (SOE) which we'll send you in late May 2010. We send this automatically if we send you an IR 3 return.

と書いてある。

もちろんIR544(SOE)なるものは受け取っていない・・・Late Mayどころか、時すでに7月。
期限内に提出しないと罰金があるそうですが、締め切り当日に書類不備で送られてきても、絶対無理である。ここはイギリス人らしく(は?)嫌味ったらしくIRDに電話するつもりだが、きっと相手は屁とも思わないだろう。

Friday 25 June 2010

Saint-Exupéry

宮崎駿氏出演のNHK「世界わが心の旅」。サンテグジュペリの足跡を当時の飛行機で辿る旅の中で、宮崎さんがサンテグジュペリと著書『人間の土地』を語る。

「彼の一番好きなところは・・・ここに留まってはいけない、そういう気持ちをかき立てられる」

「カモシカがライオンに襲われて死に物狂いのジャンプをする。そういう跳躍の瞬間にこそ、カモシカの本然がある」

「ぼくらの社会は、無理をするな、過剰なストレスをためるな、穏やかに家庭的に円満に生きろと言われているけれど、無理しないと駄目だ。無理して、自分の持っている能力が普段よりも120%発揮されるような瞬間を持たないと・・・たいした仕事はできないんです」

いい加減怖い気もするけど、その気持ちに激しく同意。
怖くて不安で仕方ないんだけど、この状況に安住してはいけない、もっと追い詰めなきゃいけない、そして多分そうする。そうやってきたから、今ここに住んでいるんだよな、と思う。一般的な意味で、私は全然野心家とは言えないんだけど。

とは思いつつ、今はこの状況でいっぱいいっぱいやねんけどな。。。

Sunday 28 March 2010

Once upon a time

最近、子供たちの学校では、Great grand grand fathers' times(だか何だか)について勉強しているらしい。

宿題では「自分の曾々おじいさんの時代には、人々はどういう服装をしていたのか、どんな習慣があったのかをポスターにしなさい」なんてのもあって、息子は張り切って日本とロシアのことをポスターにしていた・・・・・・が、祖父母ぐらいのことしかわからず、結局単なる家族紹介ポスターになってしまった。

勉強の一環として、クライストチャーチの明治村にも行ってきた。

それ以来、何かにつけ息子は「昔はね・・」という話をするようになる。
一見は百聞に如かず。

「昔はね、ちゃんと手を洗わないとMr Blackに竹の棒で叩かれるんだよ」
(※Mr Blackというのは、明治村にいる昔の小学校の怖~い先生らしい)

「昔は悪いことすると竹の棒でおしりを叩かれる」
「昔は、女の子と男の子は別々に遊んでいた」
「昔は、男の子はドアを通る時とか女の子を先に通してあげなければならなかった」

・・ちょっと待った。それって「昔」のことなの?!



ニュージーランドに来てから感じていたのだが、確かにこっちの人は他の英語圏の人よりレディファーストをしない。断然しない。驚くほどしない。

こちらに長く暮らす日本人に聞いてみると、「それでも、きちんとした家庭ではなるべくレディファーストの教育をしようとしているみたい」とのこと。

私の経験では、

・エレベーターが地階に着く。乗っているのは中年の白人男性と中年の私。当然私が先に降りるのかと思ったら、おっさんがガーーッと先に出て行った。唖然。

・図書館に入る(出る)。男女共に、殆ど誰もドアを押さえない。つーか押さえているのは私だけ(これはレディファーストとは違うか)。


まあ、何にせよ男女平等で行こうぜ、オンナは弱くないよ、ってことなんだろうけど、女性としてはレディファーストがなくなるのはちと味気ない。

とは言え、先日こんなことがあった。

自転車から降りて庭のゲートを開けようとしたら、いかにも気のきかない腕白そうな男子大学生数人と目が合った。私は大学生が嫌いだ。彼らは木曜も過ぎると酔っ払ってうるさいし、ビール瓶やバス停の風除けガラスを叩き割ったりする(クライストチャーチの路上は本当にガラスのかけらが多くてイヤだ)。チッ、やな奴らと目が合っちまったぜ、と思ったら、そのうちの一人が私が自転車から降りて睨み付けているのを誤解し、「あっ、ゲート開けるのをお手伝いしましょうか」と聞いてきた。

あわてて、「Oh no, I'm fine. Thanks, but it's OK」と恥じ入った私だった。

Tuesday 23 March 2010

Facts vs. Opinions

小学生と幼稚園児の食卓での会話。



小学生 「Opinions are something like this; "Horses are the best". Facts are like this; "I have to walk my dog everyday".」

幼稚園児 「I want facts! I want to walk MY DOG!」



※我が家にペットはいません。

Sunday 14 February 2010

Arts & Craft Fair


知り合いに誘われて、Arts & Craft Fairへ。
子供たちはろくろで陶芸・カード作り・蝋燭作り・フェイスペイント・バウンシーカッスルなどなどで、盛りだくさんの1日でした。全部無料・・・。

私は念願のヘナを手に施してもらう。乾燥したヘナに顔を近づけると、80年代のにおいがした。

昔、The Body Shopでは、ヘナの髪染めが売られていた。私の髪は真っ黒だから、ヘナぐらいで色は変わらないのだが、高校生だったのでそれ以上の手段は知らなかった。

The Body Shopはその後人手に渡ったと聞く。Anita Roddickは亡くなってしまった。バナナのシャンプーやピンクグレープフルーツのボディソープやタバコフラワーのトワレが恋しいが、今はもう商品ラインナップもがらりと変わり、私の欲しい物は置いていない。

Friday 8 January 2010

Nostalgia


謹賀新年



先ほど。
22時過ぎから急にちょっと懐かしいようなにおいがしてきた。ヨーロッパの晩秋のにおいってこんな感じ・・・って煙のにおいじゃん!

寝る前にとりあえず火事になってないか確認と思い、窓の外を調べ、念のため屋外ぐるりとまわってみた。煙くて霧のようにもやっているが、火の気はない。暖炉で何か燃やしているようなにおいだけど、一応「真夏」のクライストチャーチで一斉に近所が暖炉に火を入れたとも思えない。

夫と近所をぐるりと周り(ハリネズミが散歩してた)、帰宅後に念のためThe Pressのサイトを覗いてみたら、夕方18時頃からどこぞのサバーブで大火事になっているらしい。

The Press 「Firefighters battle city blaze

うちはテレビを見ないので、たまに意識してニュースを読まないと世の中で何が起きてるかわからない。