Tuesday 19 May 2009

Passport returned with visas




4人分のパスポートがロンドンの移民局から戻ってきた。それぞれにResidence VisaとReturning Resident's Visaが貼ってある。8日に出したから、10日で戻ってきたことになる。早っ!これでビザは"approved in principle"ではなく、"approved"となった。

Residence Visaには有効期限があり、我が家の場合、夫のパスポートの期限が切れる11月(普通は1年間有効)。このビザはNZ入国と同時にResidence Permitとなる。

Returning Resident's Visa (RRV)は日本で言う再入国許可証のようなもので、NZから海外へ行き戻って来るときに必要となる。最初のRRVは2年間有効であり、次に申請するRRVがどれだけの期間有効なものになるかは、最初の2年間のパフォーマンスで決まる(※2009年5月23日追記※ ロンドンの移民局に問い合わせたところ、対象になるのは主申請者のパフォーマンスのみだとのことだった)

同封されてきた"Guide for Returning Resident's Visa"にパフォーマンスの条件が色々書いてあるが、一番一般的(と言うのか)なのは、

1) Time spent in New Zealand
If you have held residence permits for a total of 184 days or more in each of the two 12 month portions of the 24 months immediately preceding your RRV application

というものだろう。「最初の2年間の各年、最低184日をNZに滞在していたか」ということ。これをクリアすると、an indefinite Returning Resident's Visaがもらえる。期限なし。

間違って長く外国行きっ放しにならないよう、気をつけなきゃ(出張の多い仕事には就けないね、なんて強がってみたりして)。

さて、そんな条件はあるけれど、まず気にしなきゃいけないのはSection 18Aのこと。Residence Permitを入手したら(=NZに入国したら)、3ヶ月以内にオファーのあった仕事に就かなくてはいけない。そして、最低3ヶ月その職に就いてなくてはならない。さらに、管轄のImmigration New Zealandに居住地を知らせ、Residence Permitを入手してから(=NZに入国してから)7ヶ月以内に上記条件を満たしたことを証明する書類を提出する。

・・・言うたら、就職して3ヶ月したら別の好きな職に就いてもええってことやんね?って辞めることにはならんと思うけど。

ところで、夫のパスポート。
戻ってきて中身をあらためてみたら、

Residence VisaとReturning Resident's Visaが3セットも貼ってあった!

うち2セットには「Cancelled without prejudice」と取り消しのハンコが押してある。間違えて3セットも貼っちゃったんだろうけど、有効期限スレスレの夫のパスポートには余白ページが殆どない。この間違いのせいで、見開き両ページが白紙のページはなくなった。まだ日本行きのビザを取らなきゃいけないんだけど、これでビザをもらえるんだろうか・・・。私や子供たちのパスポートには余白がいっぱいあるのにぃ~~~

Friday 15 May 2009

就職

贅沢な悩みなのだけれど、今一番心配なのは私の就職。

娘が生まれる直前まで働いていたけれど、あれから4年。その間大学院へ行ったとは言え、長すぎる「育児休暇」だった。ちゃんと社会復帰できるのか。

院を卒業して夏で2年になる。年齢上も明らかに「graduate(新卒)」とは言えないし、今後関わりたい仕事は4年前までやっていた仕事と同分野とはいえだいぶ内容が違う。

夫は「仕事がなければ別都市で就職すればいい」と言うが、一人で子供の面倒を見ながら仕事をするのは難しいし(子供の体調が悪い時とかどうするよ)、夫の影響力がなければ子供たちは自分がロシア人でもあることを忘れてしまうだろう。

さて、「今後関わりたい仕事」はかなり雲の上。オークランドまで行けば、「今までやってきた仕事」に準ずる内容の募集は結構ある。私はどうやってこれから生きていきたいのか。今後も子育てに濃密に関わっていきたいのか、「今後関わりたい仕事」を追求するのか。今まで子育てや田舎暮らしにかまけて曖昧にしていたテーマも、ごまかせないところに来ていることを感じる。

Monday 11 May 2009

Buying tickets


NZへは、8月に行くことに決まった。7月中にイギリスを出発し、日本を経由してNZへ向かう。

昨日、とうとう日本行きの片道航空券を買った。

イギリスは今が一年で断然一番美しい季節なので、ひどく名残惜しく思う。冬の暗くて雨降り時期だったら、きっとこれほどは思わなかったはず。

さて、航空券を買うにあたり夫のビザ問題がある。

ロシアのパスポートを持つ夫(数年前までは「CCCP」と書いてあるソ連のパスポートでしたがな 笑)、どこへ行くにも大抵ビザが要る。

今回は日本に滞在してから行くので、まずは日本のビザ。配偶者ビザは日本に住むことを目的としている人のためのビザなので、夫は短期滞在ビザを申請しなければならない。幸いなことに、ロシアと日本は無料ビザ協定があるそうなので、ロシア人のビザ代は無料(なぜか日本人がロシアビザを取る時は色んな名目でお金取られるんですがね)。数日でできあがるが、申請には本人が出頭しなければならない。先日同様、日帰り弾丸ツアーをするか?

さて、日本からNZまでは一番航空券が高い時期だ。その中では、色んな条件を考えるとシンガポール航空が安かった。

しかし・・・思い出したのだ。シンガポールやマレーシアに飛ぶ人は、確かパスポートの残存期間が6ヶ月以上ないといけない。私の記憶ではトランジットだってそうなのだ。職業柄、日本を出発する際に搭乗拒否に遭った人も知っている。

夫のパスポートは年内に切れるが、事情があって更新している暇はない。ということは、シンガポール経由も駄目じゃん!

在英シンガポール領事部やシンガポール外務省のサイトを色々確認するが、ビザについては言及していてもトランジットについては何もない。「書いてないってことは大丈夫なんちゃう?」というのは、ロシア国籍者にとってはご法度。強制送還された人も見ましたから。

念には念を入れてロンドンの領事部へ電話するが、電話口の女性は「ああ、ビザですね!え、パスポートの残存期間が6ヶ月?駄目です!更新できない?じゃあシンガポールに来るのは無理です!」とのこと。

電話を切った後、何か勘違いされてるなーと思い、再度トランジットである旨を強調して電話。トランジットエリアを出たら強制送還です!乗り継ぎ時間は何時間ですか?え?まだフライトがわからない?数時間以内なら大丈夫です(私「『数時間』ってどれぐらいですか?」。そうね、a couple of hoursが限度ね。それ以上だと問題です!とのこと。

その後、ウェブサイトを見ろと言われたがやはりトランジットについては記載がないので、予定しているフライトスケジュールを記載してメールを送ったら「トランジットエリアを出なければこれで大丈夫です」と返事がきた。

やはり書面で返ってくるのが一番ありがたい。旅行中もめた際のため、このメールを印刷して携帯しよう。ちなみにシンガポールでの乗り継ぎ時間は多少 a couple of hoursを超える。


写真は今が花盛りのブルーベル。森中青紫になっていた。

Saturday 9 May 2009

Passport renewed + sent


Hyde Park



Been to London with our daughter on a train to renew her Japanese passport.  We've spent more than 10hrs in the train but I'd rather do that than stay overnight there.

The train was cancelled from Birmingham and we were a bit late to arrive to the embassy, but they've accepted our application so we were able to receive the new passport by that afternoon.

With her new passport ready, I've sent off all 4 passports to NZ Immigration in London.  Our case officer expects visas to be issued within about a week or so.  It seems they are less busy than usual.

I'm a bit worried about the postal system in the UK.  We usually use special delivery service which is supposed to be one of the securest ways to send important documents.  But what if they lose our passports???  イギリスだからありそうで怖い(考えないようにしよう)。