Tuesday 3 May 2011

詠み人 父


原発の人の過ち知らずして、常陸の国に春は又来る

Monday 2 May 2011

故郷、ふたつ


ブログパーツの天気予報のひとつがIwakiになっているのは、私の地元がその近くだから。

人も家も無事だったが、311から1週間ぐらいは発狂寸前で、今はだいぶリバウンドしているのにも関わらず未だ会う人に「痩せた?」と嬉しいんだか悲しいんだかわからないコメントを頂いている。正直、今も何を書きたいのかわからない。

船は港ごと押し流され、福島第一原子力発電所の南35kmぐらいのところに打ち上げられた。
良く帰ってきてくれたね、と父母は船にお酒をかけ、廃船にした。

もう一つの地元、クライストチャーチではようやく国家非常事態宣言が解除された。
2ヶ月以上続いた非常事態が、クライストチャーチの日常になりつつある。