Wednesday 29 April 2009

ほっ

担当官からメールが帰ってきて、あっさり「状況が困難なことはよくわかりました。1年間有効のビザではなく、パスポートの有効期間内のビザでも構わないのなら、それでビザを発行しますよ」とのこと。夫のパスポートはNZで更新し、ビザシール(じゃなくて入国後はパーミットだ)を貼りなおしてもらうことにする。

とりあえずホッ。

次は現職場の退職時期の調整及び内定を出してくれた機関の正式な就任日の調整。現職場では、3-month-noticeが必要なので、今日辞任の連絡をしても実際辞められるのは7月末である。NZの機関は6月頭に来て欲しいとのこと。NZ側があまりcommunicativeでないのが少し気になる。


Our case officer had replied instantaneously that she could issue the residence visa on my husband's current passport without renewing it.  The visa will be valid usually for a year but since the passport is expiring in November, likewise the visa is also valid until the passport epires.  We should be able to make it to New Zealand way before November.  Now we can forget about renewing passports for a while.

The next step would be arranging the dates of resigning and taking up the new position.  The new employer seems to be not so much communicative.  Hope they can agree on a reasonable date.

Monday 27 April 2009

さっそくつまづいた

6ヶ月以内に1年以上有効期限の残っているパスポートを移民局に送付すれば、永住ビザのシールを貼って返送してくれる・・・

親切にも担当官は「旦那様とお嬢さんのパスポートは有効期限が1年未満になっているので、更新の準備を」と最終決定を下す前に知らせてくれた。

娘のパスポートは日本のものなので、なんら問題ない(うまくいけば1日でできる)。

しかし夫のロシアンパスポート・・・・・・・(点がいくつあっても足りない気分)

ロシアは西側にいると想像もつかないくらい、簡単な単純なフツーのことが簡単にいかない国である。

早速夫が在英ロシア総領事館のホームページでパスポートの更新について調べてみると、更新には「最低3ヶ月(by law)。平均して6ヶ月」というあり得ない長さの所要時間が記載されている。しかも、現在保有している残存期間が6ヶ月を切らないと更新の申請ができないらしい。

夫のパスポートは11月半ばに切れる。

つまり5月半ばまでは申請もできない。

5月に申請しても、最短で8月にしかパスポートはできない。

移民局にパスポートを提出するのは10月後半まででいいのだが、果たして内定を出してくれた機関が、夫をそれまで待ってくれるのか(諸状況から判断してかなり厳しい)。

待ってくれなかったら内定取り消し→ビザも取り消し?!

があああ~ん!

こんなところでロシアのお役所仕事にヤラレルとは・・・

週明けには早速移民局およびロシア領事館との交渉に入ります・・・嗚呼。

Saturday 25 April 2009

先輩


もう一つNZとの関わりを思い出した。

日本で働いていた時、職場の先輩がNZ大好き人間だった。

一流大学出のエリートで、仕事はバリバリ(今はすご~く偉くなってる)、クールで頭の切れる人なのに、ことNZのことになると冷静ではなかった。




店内の販促物を交換する時も「ここは100% Pure New Zealandのポスターやんな!」(←旅行会社勤務だった)とところかまわずポスターを吊っていた。

新しく生まれた彼の子は、マオリゆかりの名前を得た。

職歴証明などで世話になったので、報告とお礼のメールをしたら、我が家の永住権取得をとても喜んでくれた。

Pegs

北島オークランド近郊Pihaでのこと。

直前にいた別の場所で、キャンプ場の洗濯場から洗剤と洗濯ばさみが盗まれてしまった。

キャンプ場のマネージャーに文句を言ったら、洗剤をたくさんくれたが洗濯ばさみがない。

Pihaはくねくねした道を延々と運転してたどり着く海辺の隠れ家リゾート(?)で、買い物に行くのが面倒だ。キャンプ場の受付で「洗濯ばさみ売ってる?」と聞いたらちゃーんと置いてあって、白と紺のpegsがたっぷり入ったものを買った。

オーストラリアに持ち帰り、日本を経由しイギリスでも使用中。

Good luck charmのつもりだったので、大切にした。

このpegsも里帰りできるのかー・・・と思うと、中々嬉しい。

京都の保育所

ふと思い出したが、我が家とニュージーランドの初めての接点は、京都の保育所だった。

京都のど真ん中にある古い地区の保育所だったが、やたら国際的な保育所で、息子の他にもインターナショナルな顔ぶれがいっぱいいた。

そんな中、上のクラスの女の子を迎えに来る白人の若くてハンサムなパパさんがいた。ある時、日本人のママさんと話してみたら旦那様はKiwiだとのこと。

「へえ~、いいですねえ。NZには帰らないの?」
「帰りたいけど仕事があまりないんですよねえ」

旦那様もNZに帰りたいらしかった。NZってそんなに仕事がないのか、というのが私の初印象だった。

Friday 24 April 2009

Decision...made

もう10分おきにメールをチェックするのはよそう・・・と自分をなだめた数時間後、PCを再起動したら知らない人からメールが来てた。


My decision on your application
I am pleased to tell you that I have approved in principle your application for a New Zealand residence visa.

おおおおおおおおっっっっっ!!!!!

担当官とは別の人だが、NZ移民局からのメールだった。

conafanさんの真似をして、移民局サイトのステータスを貼り付けようと思ったら・・・そっちはまだ「pending」のまま。

産んだら泣こう、取れたら泣こう!と思っていたのに、産んだとき同様涙は出なかった。これからじっくり実感していこう。

Saturday 18 April 2009

最終追加書類 the last document request

その後、「決定までどれくらい時間がかかりますか」「雇用主もおよそどのくらいの期間が必要なのか聞いてきています」と、ロンドンの移民局にメール攻撃をかけていたワタシ。

「担当のビザ・オフィサーが決まったら、オフィサー自身から連絡がいくので、もう少し辛抱して下さい」と返事があった・・・のは3月20日と30日。

主申請者のジョブ・オファーではなかったので、優先的に審査をしてもらえるのかどうか微妙だったのだが、受付係の口ぶりからすると、主申請者(ワタシ)とオマケ(夫)を交換するのが手っ取り早そうだということだった。

かくして4月2日、担当官から初めてのメールが来た。

「はじめまして、私があなた方の担当官です。これから審査を始めます」とのこと。おお!順番待ちは終わったのだ。夫のジョブ・オファーのお陰で、一気に審査に入れるのだ。

「一番簡単なのは、旦那様を主申請者に換えてしまうことでしょう。それでいけるかどうか、これから検討してみます。その際、追加で必要な書類が出てくると思うので追って連絡します」

そんなことができるんかいな。

しかも私が主申請者になったのは、私の方が職歴ポイントが高かったから。夫を主申請者にしてしまうと、何かと不都合があるのでは?

と思っていたが、昨日担当官から「主申請者を変更しました」とメールが来た。新しい申請番号を得たが、追加料金は不要とのこと。

そして、次の書類を追加で受け取り次第、最終決定を下すとのことだった。


①ジョブ・オファー書類のオリジナル
②日本語の出生証明および婚姻証明のオリジナル(翻訳不要)
③夫婦関係を証明する書類を追加で3~4点


①は問題なし。

②は、つまり戸籍謄本だ。手元にある(以前在英日本領事館に英文の出生証明と婚姻証明を作成してもらった際に領事館へ提出した戸籍謄本は領事館が保管しているので、日付などがまったく同じものではないが・・・)。

③は、2008年9月と11月付けの共同名義の銀行口座残高案内を提出していたのだが、「最低12ヶ月のstableでgenuineな夫婦関係」を証明するため、他の月に発行されたものを3~4点提出し、全部で12ヶ月になるようにして欲しいとのことだった。

口座残高案内の2007年12月、2008年3月、2008年5月分があったので、まずはそれ。

ここに引っ越してきた際の、2007年11月付けTenancy agreementがあったのでそれも使えるだろう。テナントの名前は夫婦両名になっている。

家族間のコミットメントを証明する(できるのか?)のに、Family Railcardも使えそうだ。2008年12月発行。夫婦両名の記載になっている(相変わらず夫の姓のスペルが間違ってるんだけど・・・)。

2007年12月、NHS(国民医療保険)から保険証を受け取ったので、それも出してみる。家族全員バラバラのカードなのだが、住所の証明にはなる。

他にも何か夫婦の名がいっぺんに出てくる公的書類が何かないものか・・・・・と書類入れをあさっていたら、「そうそう、自動車保険があるじゃないの!」と気付く。2007年12月末に契約した自動車保険の保険証には、契約者と被保険者の欄に私と夫の名が記載されている。これはよさそうだ。

担当官に念のため「こんなもんを提出しようと思てるねんけど、ええかしらん?」とメールを送る。「ええよ」との返事だったので、本日早速「オリジナルを送るように」と指定されたもの以外は全てコピーを取り、solicitorのところへ持っていき、certifyしてもらった(しめて£8。以前はこの量だったら£5だったのに)。

書類を全てそろえ、町の郵便局からロンドンの移民局事務所へSpecial deliveryで送付。Next working dayということで、書類が先方へ届くのは来週月曜日である。

will be able to make the final decision, soon after I receive the following」とのことだが、この内容の書類の提出を要求された後には、「追加書類の内容が満足なものであれば、residence visaを出せるわよ」と言っているように聞こえる。

いかんいかん。

奈落の底に突き落とされるのは嫌だ。希望的楽観は避けるようにしなければいけない。WTRビザになっちゃったらャだな・・・。



I had been contacting the London office every now and then to see how long it would seem to take until the decision as my husband's future employer was also concerned about it.

They have been alwasy responsive but we had to wait until they assign a case officer to our application.  I've got similar replies from the London office on 20th and 30th March.

It was a job offer not of the main applicant therefore we weren't sure if that would fast-track our application.   But the lady who had been replying my emails mentioned once about switching the main applicant to my husband in order to work the way out.

After waiting for a while, we've got the 1st email from our case officer on 2nd April, telling that she'd start assessing our case finally.  As the other lady from the London office mentioned, the case officer also believed that switching the main applicant should be the easiest way to deal with our case.  She promised to contact us again after she assesses the possibility of switching my husband as the main applicant.

We had decided to put me as the main applicant as I could gain more points as I had a longer work experience in my industry.  We were a bit worried if by switching the main applicant we might not have enough points to get the residence visa.

Afterall, the case officer contacted us yesterday to let us know that by receiving the following documents in addition, she could soon make the final decision.

1) Original documents of the job offer
2) Original and untraslated Japanese marriage and birth certificates
3) More evidence of genuine and stable relationship


1)....easy peasy.

2)....meaning "Koseki", our all-in-one multi-purpose certificate.  I always have copies of them.

3)....the case officer wanted to see more evidences to cover the 12 months of 2008.  Chose 3 more joint bank statement, the tenancy agreement which have both our names, the Family Railcard which also bears both names, the NHS cards received in December 2007, and also the motor insurance certificate December 2007 which have our names as the policy holder and the named driver.

Got all the (3) documents certified from a solicitor in town, and sent all the documents by Special Delivery to the London office.

The documents will arrive to the case officer on Monday.

The email she sent us really sounded as if she was ready to give us the residence visa if the documents she'd received were satisfactory.

Fingers & toes crossed...